山形県農業法人協会　2月例会「山形県農業経営者トップセミナー」　開催報告

開催概要

開催報告

平成28年2月6日（土）、三川町・文化館なの花ホール「多目的ホール」において、山形県農業法人協会2月例会「山形県農業経営者トップセミナー」を開催しました。

法人協会会員、賛助会員、認定農業者、農業委員、JA、食料品業者、その他関係機関など１２０名ほどの参加がありました。

初めに、主催である山形県農業会議より三浦伸一副会長、山形県農業法人協会より齋藤一志会長からそれぞれご挨拶をいただきました。
続いて、本トップセミナーのメインである講演として、元カルビー株式会社社長・現相談役の松尾雅彦氏にお越しいただき、「農村消滅論からの大転換『庄内スマート・テロワール』の始動」と題してお話しをいただきました。
農業情勢や経済事情を分析し、自給圏を築き地域が連携した循環システム（耕畜連携・農工連携・美食革命）を構築することにより、持続・発展できる農業・農村のあり方について、提唱されている「スマート・テロワール」についてご説明をいただきました。
今後、庄内地域において、松尾先生ご自身により５年間で計１億７５００万円を山形大学農学部へ支援され「スマート・テロワール」による循環システムの実証が展開されることとなっており、農業法人協会としても会員等による事業成功への協力を行うこととなっております。

講師の松尾雅彦氏

例会・トップセミナーの様子